心の健康 その1

心の健康とは

健康とは何でしょうか?
「病気でないこと」という意味だととらえてませんか?

広辞苑で「健康」を調べてみると、
「身体に悪いところがなく心身がすこやかなこと」
と書いてあります。

身体に悪いところがあれば、
お医者さんに診てもらうのがよいです。

しかし、お医者さんは、
「心身をすこやか」な状態にしてくれるわけではありません。

ふたたび、「すこやか」を広辞苑で調べると、
「病気をせず、からだの丈夫なさま」
とあります。

つまり、心身がすこやかであるためには、

  • 病気になるような原因をうみださない。
  • 身体を丈夫にたもつ ということが大事なのです。

心身がすこやかであるためには、
日頃の食事や運動の他に、
心が健康であることも大切です。

心が健康であるためには、
自分の心をととのえる必要があります。

心がととのうと、
外の世界に振り回されることなく、
対象や目標に意識を向けてそれないように、
心構えができます。

心の中の悩み苦しみ迷いは、
あなたの意識をそらせ、
心がととのいにくくなります。

悩み苦しみ迷いの状態から
抜け出ることができれば、
心はととのうのです。

心は畑

心を整えるには、
まず、心がどのように作られているか、
について知る必要があります。

心は畑にたとえられます。

あなたが日頃見聞きしたこと、感じたことは
種となって、心の畑にまかれます。

あなたが日頃どのように行動し、
どのように話し、
どのように考えたかによって、
心の畑に植わった種が生長します。

私達は日頃様々な物を見聞きしますが、
それに影響されることがなければ、
種は生長しません。

ですから、あなたの行動、言葉、思考が、
あなたの心を作り上げているのです。

心を育てる

心を健康にしたいと思ったら、
自分で心を育てる必要があるのです。

よく、ドラマで、
「おれをこんな風に育てたのは、誰のせいだ!」
などと怒り出す子供がでてきます。

もちろん、子供のころは親の影響を強くうけます。

しかし、自分の心を育てたのは自分です。

どのように心を育てるかは、自己責任であり、 ひとまかせにできません。

心を育てるには、自分の行動や言葉、思考を制御する自制心が必要です。

みなさんは、誘惑には強い方ですか?それとも弱い方ですか?

日本人はその場の雰囲気を重視するために、
相手の誘いになかなか断れないところがあります。

本当は行きたくないのに、ついつい行ってしまう、という人が多いのではないでしょうか?

しかし、それによって自分の健康を損なうとしたらどうでしょうか?
もう一度考え直してみようとなるかもしれません。

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