潜在意識は自分の意思で変えることはできません

私達は自分の心を観察しているつもりです。

しかし、実際は心そのものではなく、
頭の中に浮かぶ思考や感情を観察しているに過ぎません。

頭の中にうかぶ思考や感情は、顕在意識であり、
それとは別に、意識にはのぼらない潜在意識(=体の声)からなります。

潜在意識の働きは意識にはのぼらないのですから、
観察することもできません。
観察できるのは、頭の中にうかぶ思考や感情だけなのです。

たとえば、歯ブラシをどう動かすか意識しなくても
歯が磨けます(=潜在意識)が、
歯ブラシを反対側の手に持ち替えたら、
どのように歯ブラシを動かすのかを意識する(=顕在意識)必要が出てきます。

顕在意識(頭の中にうかぶ思考・感情)は
自分の意思で変えることができますが、
潜在意識(体の声)は
自分の意思では変えることはできません。

自分の心を変えたつもりでも、
実際に変わっているのは顕在意識であり、
潜在意識(体の声)はそのまま変わらないのです。

すると、顕在意識と潜在意識の間にズレが発生します。

頭の考え(=顕在意識)と体の声(=潜在意識)がズレが発生していると、
心身の制御がうまくできなくなります。

牛飼いが牛を手綱もつけずに歩くようなものです。

  • こころの健康が保てなくなり、忙しさやストレスで疲れる。
  • 脳の働きがにぶくなり、頭がボーッとした状態になる
  • 恐れや不安や無力感などにとらわれ、周りの出来事に感情がふりまわされる。
  • 体がだるく感じる。思った通りには動かしづらくなる。
  • 制限や束縛から抜け出すことが難しく、人生に困難や不自由を感じる

心を直接観察し、変えようとするのをやめて、
頭の考えと体の声を統合した状態にすることです。。

頭の考えと体の声が統合すると、心身の制御ができるようになります。

牛飼いが牛を手綱をつけて歩くような物です。

  • 心身のバランスが元にもどり、脳が活発にはたらくようになる
  • こころの健康が保てるようになり、恐れや不安や無力感などから抜け出せる
  • 頭で考えたとおりに行動に移すことができ、障害や制限を容易に乗り越えられる
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